嶋田カメラマン世界へ!~後編~

2013.05.09

嶋田カメラマン世界へ!~後編~

後編はニューオーリンズ!嶋田カメラマン、何やらスゴい体験ができた様子ですよ!

オーランドからアトランタで乗り継いで次に訪れたのはニューオーリンズです。2005年のハリケーン・カトリーナで被災した地域です。まだまだ、復興から程遠い地域もあり、その街の様子を2011年の東日本大震災の被災地と重ね合わせてしまいました。 そんな中、訪れたロウワー・ナインス・ワードという街は、カトリーナの教訓から一階部分が上がっている高床式住宅が建ち並んでいました。この地域の復興のために、あのブラッド・ピットが積極的に支援してくれたそうです。なんてかっこいいんだ、ブラピ。 「自分が住んでいた街に戻ることが復興への一歩」と話してくれた住民の方の言葉に心打たれました。

その、ニューオーリンズで2013年2月3日(日本時間4日)に開催された、第47回スーパーボウル!!ニューオーリンズでは今まで何度も開催されているのですが、カトリーナ後は今回が初めて。メルセデスベンツ・スーパードームというところで開催されたのですが、このドーム自体もカトリーナで壊れたり、被災した人たちの避難所になっていたようで、地元の人たちにとっては感慨深いことなのです。 さすがアメリカの視聴率40%超という全米大注目のこのスーパーボール。街は大盛りあがり。交通もマヒしていて、ロケ車が近寄れないのでかなり長い距離をみんなで機材を持ちながら、広範囲をあちこち歩いて移動しながらの取材でした。ちょっと、じゃなくかなり歩き疲れた(笑)

今年はボルティモア・レイブンズVSサンフランシスコ・49ers(フォーティーナイナーズ)。まさに、頂上決戦。 いざ試合開始、といきたいところなのですが、私はメディアボックスと呼ばれるスタジアム内のメディアの待機所で待機(私は入れなかったのです)。スタジアムから漏れ聞こえてくる歓声を聞きながら目の前のでっかいテレビと資料をにらめっこして、試合経過を見守ります。 国歌斉唱のアリシアキーズに感動し、試合にハラハラし、ハーフタイムショーのビヨンセにまた感動し(デスチャのメンバーも出てきてさらに興奮!)なんて過ごしていたら、スタジアムがいきなり停電!30分くらい試合がストップし、事情が全くわからない、裏に控えていた私たちカメラマンはスタジアム裏の通路に飛び出してカメラ構えておしくらまんじゅう。私たちはそんな様子を「やっちゃ場」と呼んだりしますが、そのやっちゃ場に私も参戦。結果惨敗。身長154センチの私がでっかくて屈強なアメリカのメンズのカメラマンたちに勝てるわけがありません(勝つ気まんまんで挑んだんですけどね)。でも、さすがレディーファーストの国。私を見つけたカメラマンたちがぐいっと撮りやすい位置に入れてくれました。ありがとう、ナイスガイたち。前代未聞の出来事でしたが、貴重な体験が出来ました。

点差をつけられていた49ersが停電後にかなり追い上げましたが、勝利したのはレイブンズ。試合終了直後のフィールドを撮影できるとのことで、入りました!フィールドには大量の紙吹雪。観客の熱狂は冷めやりません。まだ報道対応している選手たちの残るフィールドで私たちも選手を探していると、レイブンズのクオーターバックのジョー・フラッコ選手(今回のMVP)とたまたま鉢合わせる嬉しいハプニングが。Congratulations!と声をかけると、Thank you!っぽい答えをもらえて、私たちも驚きと、感激とではしゃいでしまいました。来年の開催はNY。なんとNYでの開催は初めてなんだそうです。楽しみですね。 最後に、私の写真を撮ってくれたのはリポーターの鈴木ちなみちゃんとディレクターの成田さんです。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。撮影でお世話になったコーディネーターのみなさん、本当にありがとうございました。