カメラマン西口雄太
最年少デスクに就任カメラマン&スイッチャーとして技術を磨きテクニカルディレクターへ!
Career step Case Videographer
現在の仕事について
どんなに辛くても辞める理由にはならない
情報やバラエティ、スポーツ中継等のカメラマンをしています。関西テレビ『おかべろ』では、スイッチャーとして面白さが視聴者にしっかりと伝わるように業務を行っています。その時々のベストな映像が瞬時に判断できるかどうか、毎回が真剣勝負です。
放送される映像を決められる事はスイッチャーの大きな魅力ですが、自分以外のカメラマンがどんな映像を撮っているのか見られることも魅力の一つです。カメラマンとして成長するためには他のカメラマンがどんな画を撮っているのか知る事も重要だと思います。スイッチャーとして様々な映像を見ていく中で、“その時”に撮るべきものが分かっていくのだと思います。実際、カメラワーク次第で視聴者が感じる面白さや感動って違ってきます。視聴者にベストな映像が届けられるカメラマンであり、スイッチャーでありたいと思っています。
現在は変わりましたが、僕の入社当時はカメラマンの中には気性の激しい人も多く、かなりしんどい思いもしました。ですが負けず嫌いで負けたままでいるのが嫌で「一回してしまった失敗は二度としない!」という思いで続けてきました。どんなに辛い事があってもそれが辞める理由にはならなかった。様々な経験を積んできたからこそ、今どんな大きな現場でも安心して仕事ができるのだと思います。
明確な目標を胸に突き進め
僕は心配性な性格で「こうなったらどうしよう」と思うことが多い。心配事が実際に起こらないための対策を必ず考えておきます。結果的に「考えておいて良かった」と思うことが多い。心配事があったらそのままにしないで、しっかりと対策が取れるかどうかは仕事をする上でとても大切だと思います。学生の頃からその癖をぜひつけておいてください。そして、話題の映像やあらゆるジャンルの映像を見て「この時、自分ならどう撮るか」をイメージする。共同テレビジョンは総合制作会社なので様々な作品や番組に関わる事ができます。いろんな事に挑戦したい人にとってはとても良い環境が整っています。「これがやりたい」という明確な目標があれば必ず成し遂げられます。自分の想いを大切にしてください。