カメラマン村山元2020年入社制作技術部

やりたいことをやるのがすごいんじゃないがむしゃらに取り組めばすべて〝やりたい〟に繋がる

Career step Case Videographer

Career step Case Videographer
学生時代
入社1年目
入社2年目
入社5年目
入社6年目
将来の自分

学生時代

子ども時代からテレビっ子。スポーツ番組が大好きで、漠然と映像の世界に憧れ日大芸術学部に入学。ゴスペルサークルのライブの撮影を経験。ベストな映像が撮れるようにアングルを考え、自らカメラ5台をレンタル。大学の友人たちの協力のもと、本格的な撮影を実施。この時の「楽しい!」という思いをきっかけに、カメラマンへの意欲が芽生える。

入社1年目

スポーツ中継のカメラアシスタントに配属される。小さい頃からサッカーをしていたこともあり、スポーツ中継を希望していたので大喜びしたのも束の間…大学時代の学びとプロの現場の勝手の違いに激しく戸惑う。プロのカメラマンとしてイチから学び直しがスタート。目の前のことに手一杯で、がむしゃらに現場に向かう日々。気がつけば一年目終了。

入社2年目

後輩が入り、先輩に言われたことをやっていればいいという状況は一変。カメラアシスタントのリーダーとして先輩たちからの指示に応えながら、後輩たちの動きも把握して指示も出さなければいけないという立場になる。1年目よりアップグレードした先輩たちの高い要求に応えなければいけないしんどさと、人を指導することの難しさをひしひしと感じる。

入社5年目

脱出ゲームの収録で、ミッションが行われる各部屋への“GoPro”という小さいカメラの設置を担当。収録中、ある部屋の1台のGoProが止まってしまう。ミッションの重要なポイントを撮る役割の画が撮れていなかったため、ミッションの模様が放送できない事態に。止まりやすいGoProの特性をしっかりと理解し、もしもの時の対応を怠ったことを激しく後悔する。

入社6年目

海外大物アーティストの武道館公演の撮影を担当。カメラマンは全員日本人だったが、スイッチャーがアーティスト専属の外国人だったため意思疎通が困難だった。そんな中、アンコールの際にアーティストを正面から撮影していた自分が撮った、“天井から吊るされている日本国旗からアーティストを捉える”という画が素晴らしかったと褒められ喜びを感じる。

将来の自分

カメラマンとして現場を担当しつつ、音声やVEの技術のことも把握していきたい。少数精鋭で撮影を行うためには一人がいろいろなことを知っているのがベスト。知識があればディレクターや他の技術者との会話もスムーズで撮影も上手くいく。何か聞かれた時には必ず答えられる人になっていたい。ゆくゆくは技術を取り仕切るTD(※2)として活躍したい。

現在の仕事について

がむしゃらな時を経て一つ上の自分で撮影に挑む

がむしゃらな時を経て
一つ上の自分で撮影に挑む

入社してすぐはスタジオ・中継カメラセクションとして情報番組やスポーツの現場などのカメラアシスタントを担当しました。今はロケや取材が主な撮影現場で、時々、コンサートやスポーツ中継などのマルチカメラ収録も担当しています。
自分が撮った画がスイッチャーやディレクターに褒められた時は最高に嬉しいですし、不特定多数の人が自分の撮った画を見ているのだと思うとドキドキします。家族や友人が「見たよ。良かったよ」とか言ってくれるのも嬉しいです。
与えられた目の前の仕事を、がむしゃらにこなし続けた1、2年目を経て、3年目からは段々と周りのことが見えてきました。カメラマンはただカメラの技術だけを磨いていればいいわけではありません。音声やVE(※1)の仕事も知ることでディレクターとの意思疎通も上手くいくし、現場もスムーズになります。今はTD(※2)を目指し、技術全般を統括できるよう、一つ上の視点をもって撮影に向き合っています。

プロの世界は想像の何百倍もスゴイ

プロの世界は想像の何百倍も
スゴイ

学生時代に想像していたカメラマンの世界と実際に入ってからはギャップがありました。プロってものスゴイんですよ(笑)。学生時代に思っていた何百倍もすごい。和気あいあいとした雰囲気でありながらも、プロとして高いレベルでの真剣勝負が繰り広げられています。それは、その場にいる全員が「絶対に良いものを創り上げたい」というプライドを持っているからです。
自分が「これをやりたい」と思っていて、その通りになることは素晴らしいと思います。ですが、社会に出ると学生時代には知らなかったこと、想像もしていなかったことに出会います。そしてそこから新しい自分のやりたいことが見つかったりする。想像以上に世界は広いです。
だからもし「今やっていることは自分がやりたかったことじゃない」なんて思っていたとしても、それは絶対に“未来の自分のやりたいこと”に繋がっています。無駄なことなんて何一つありません。これは自分の体験から確信を持って言えます。ぜひ、視野を広く持っていろんなことに挑戦して欲しいと思います。