ある学生と石原社長の往復書簡

ある学生と石原社長の往復書簡ある学生と石原社長の往復書簡
from 学生

こんにちは。漠然と「映像制作がやってみたい!」と思っている学生です。正直、具体的にどんなことがやりたいのか分かっていません…こんな感じでも制作会社を目指していいものでしょうか…?

「好きなこと」が一番大切。

とは言え、それが難しい。
「自分の好きなこと」というのは、わかっているようでわからないものです。

でも、大丈夫。

若いうちから自分の好きなことが、完全にわかっている人などいません。
これから生まれ、出会う、「好き」のほうが断然多いかもしれませんしね。
なんでもいいのです。

「どうやら、自分はお笑いが好きらしい」
「どちらかと言えば、ラブストーリーが好きかなあ」

そんな程度で十分。

まずは、映像制作の世界に飛び込んで、自分の「これだ!」を見つけてください。
共テレの映像制作ジャンルの幅は日本トップクラスです。そして映像を映し出すウィンドウも多種多様です。テレビ局やデバイスの枠を超え、多くのクリエイターが様々なジャンルで活躍しています。皆、未知数の状態で入社し、たくさんの経験を重ねて自分の「これだ!」を見つけた人たちです。予想もしなかったチャレンジや経験が自分の「これだ!」の発見に繋がります。

共テレは会社全体で学びの場としての環境を整え、多くのチャレンジを受け入れています。

from 学生

安心しました!またちょっとネガティブな話なんですが、今ってメディアがすごくありますよね。まわりはほとんどテレビを見てなくて、TikTokとかYouTubeばっかりです。こんな状態で、これからの映像制作ってどうなっていくのでしょうか?映像制作会社の未来って明るいのですか…?

「Content is King」※1

と言ったのはビル・ゲイツでした。

どれだけプラットフォームが拡大しようとも、ユーザーに送るべき中身(コンテンツ)がなければ、意味がありません。

それを生み出すクリエイターたちがこの会社には揃っています。
クリエイターと聞くと、プロデューサーや監督をイメージするかもしれません。しかし共テレの考えるクリエイターとは映像制作に関わる全ての人です。カメラマンや音声などの技術者も映像制作を支える大切なクリエイターなのです。

メディアやデバイスが多様化し、映像産業は今、大きな変化の渦の中にいます。

でも、ご安心を。

どんな時代でもユーザーの心に届くコンテンツ制作能力が求められることに変わりはありません。むしろメディアの多様化は我々にとってチャンスと捉えるべきでしょう。考えてもみてください。絵描きにとって発表するギャラリーが多いことは幸せなことではありませんか。

from 学生

すごく納得しました!どんどん映像制作会社に入りたくなってきました!!学生のうちにやっておいた方がいいことがあったらぜひ教えてください!!!

「なんだかつまんない」

今のドラマや映画を観て、どんなことを感じますか?

「ヒットしている作品らしいけど、なんだかつまんない」

「なぜこんなストーリーなのか?」
「なぜこんなオチなの?」

たくさんの「なぜ?」を抱えていませんか?
ぜひその「なぜ?」を忘れないでください。

仕事を始めて、毎日、目の前のことに一生懸命になっていると、昔の自分が抱えていた「なぜ?」を忘れてしまいます。しかしそのたくさんの「なぜ?」は映像の世界に入ってから皆さんのアイディアの源となってくれます。

そしてたくさんの本や映像を見て、学生時代にしかできない体験をしてください。それがきっと未来の自分のクリエイティブを助けてくれます。

from 学生

じつは「なんでこんな番組つくるの?」って、メチャメチャ思ってました(笑)。最後に石原社長の思う映像制作の魅力をぜひ教えてください!

とにもかくにも面白い仕事なのです。

いろいろお話ししましたが、正直、映像制作って、本当に楽しいのです。

一本創り上げた時の喜びったらありません。創り上げるだけでも楽しいのに、さらにそれを観てくれる人がいて、「面白かったよ!」なんて声をかけてくれたりする。一人観てくれるだけでも嬉しいのに、数十万人、数百万人、数千万人が観てくれることもあります。

大谷翔平選手の二刀流を認めた、ロサンゼルス・エンジェルスの元監督のジョー・マッドンはこう言っています。

「楽しむことを軽視してはならない。それは成功への近道なのだから」※2

映像が好きな人、映像を作ることが好きな人、映像を作ることが好きになりそうな予感のする人、ぜひ一緒に働きましょう。もちろん、楽しみながら。