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ENTRY NUMBER 05

2014年入社
制作技術部 ビデオエンジニア
K.N
制作実績
(番組名・順不同)
・SMAP×SMAP
・FNSオールスター秋の祭典など
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きっかけは“映画のメイキング”
小さい頃はバレエを習っていましたが、学生時代の専攻は理工学部。いわゆる“リケジョ”でした。卒論のテーマも、熱力学や流体力学が中心でした。そんな私がテレビ業界へ入った理由は、シンプルな“憧れ”から。昔見た映画のメイキングで、カメラの後ろにいる何十人というスタッフを目にし「こういう大きなモノを皆で作り上げる仕事に携わりたい」と考えました。その中で共同テレビを選んだのは“中継車”がカッコ良かったから。最新の機器が揃っているその環境が、理系の私に「ここで働きたい!」と思わせたんです。最近も制作技術部では4K HDR制作ができる最新のIP技術を採用した中継車を導入したんですよ。最も仕事が大変だったのは、入社後2年目までの時期です。それまで放送業界で働いたことがなかったので、身体のリズムを作るのに苦労しました。また、仕事の勉強もしたかったので、時間を見つけてはテキストを開いていた記憶があります。チーフになる2年目の後半までは、休みの日はほぼ寝て過ごしていました。
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あの頃の憧れが、いまのやりがいに変わっていく
ビデオエンジニアの仕事は、大きく分けて2つ。“画を決めること”と“システムを構築すること”です。まず、前者の“画を決める”場合は、カメラごとに異なる色の出方を均一になるよう調整し、そのうえで人やモノ、食べ物など被写体に合わせた最適な明るさや色味に揃えます。また、歌番組などで女性アイドルが出演する際には少し“ふわっ”とした映像が撮れるフィルターを入れたりなど、演出に合わせてカメラのパラメータを調整することもあります。スポーツ中継やロケの現場では芝の明るさや天候に合わせるなど、瞬時の対応が求められる仕事だったりもします。後者の“システムの構築”は、撮影に必要な機材やケーブル、電源等を準備して放送や収録ができる体制を整える仕事です。また、同じビデオエンジニアでもチーフ、セカンド、サードと分かれており、チーフになると打合せに出席して番組のコンセプトを聞き、システムに関わる全体のプランを考える役割も担います。苦労が多い仕事ですが、機械に囲まれた中継車の社内で忙しく働く仲間を見ると「カッコいいな」と、いまだにテンションが上がります。その意味では、あの頃に憧れた“大きなモノを皆で作り上げる仕事”のど真ん中に立てているのかも知れません。これからも、この場所で頑張ります。
※内容は、すべて取材当時(19年10月時点)のものです
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