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ENTRY NUMBER 06

1994年入社
映像制作部 編集セクション テクニカルコーディネーター
K.M
制作実績
(番組名・順不同)
・「SMAP×SMAP」編集アシスタント
・「フジテレビ本社ビル台場移転プロジェクト」技術メンバーとして参加 など
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“90年代のテレビ業界”の記憶
私が入社した当時のテレビ業界は、いわゆる“徒弟関係”が強く、新人はとにかく「現場で動いて学べ」という風潮でした。工学部に所属し半導体の研究に携わっていた私は、技術職として入社しましたが、新人時代にやっていたのはほぼ日の目を見ないバックアップ機材を必死に運ぶ重労働。想像以上に過酷な現場で己を磨きながら「生放送での番組進行を止めない為のバックアップ機材の大切さ」が、どれほど大事か身をもって学びました。もちろん、当時ならではの現場も経験しました。例えば、入社して一年目の元旦生放送番組の現場。ネットを利用した通信はまだしも、放送機材のデジタル化も普及し始めの当時、明治神宮から東京タワーに向けてマイクロ電波を飛ばしていたのですが、放送中は“アンテナ”を同方向にしっかり向けておかなければならない。そのために、寒風吹き荒れるビルの上で午前4時から午後3時までじっと“アンテナの無事”を見守っていました。入社間もない頃でしたが、さすがに「これ、必要か?」と思いましたね(笑)。
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技術的転換点を前に、番組制作環境のイノベーションを担う
現在は、編集機材に関する設備責任者を務めています。また、新しい機材やサービスをメーカーから調達し、現場で働くオペレーターに最適なワークフローを構築することも仕事の一つ。さらに、その設備を使用した番組編集を受注するための営業も務めています。技術的転換点にある現在の状況を踏まえ、よりよい番組制作環境作りを目指しています。
共同テレビは、技術と制作両方に強みをもつ会社です。だからこそ、番組制作の“入り口から出口まで”を一貫して対応できる体制が備わっていますし、その中にはまだ知られていないスキルがたくさんある。私自身、技術職のエディターと制作職のディレクターの間に入り、両者が目指したい方向性をトランスレーションできた際は、大きなやりがいを覚えます。さらに、それが“視聴率”という成績表になればなお最高。ゴールがない仕事ではありますが、だからこそ自らを変化させながらいつまでも夢中になれるのだと思います。
※内容は、すべて取材当時(19年10月時点)のものです
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