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ENTRY NUMBER 06

2014年入社
制作技術部 スポーツ制作室 ディレクター
Y.M
制作実績
(番組名・順不同)
・高校野球
・Bリーグ など
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フリー時代に目にした、
業界屈指の技術力
入社のきっかけは、フリーランスとして働いていた当時見かけた、共同テレビの中継車と技術力。業界屈指の環境を目にし、「これをもっと活かすことはできないだろうか?」と考えました。当時は、今よりも「共同テレビといえば、ドラマやバラエティの制作会社」というイメージが強かったため、余計に「こんなに素晴らしいツールがあるのに、もったいない!」と感じたのです。
こうして書くと、まるで技術を知り尽くしたような印象を与えるかもしれませんが、実際は苦労や失敗を重ねてここまで来ました。中でも印象的なのは、以前に担当した高校野球の地方大会決勝。延長に入るほどの激戦の中、初めてディレクターを任されたということもあり、熱を入れて生中継を演出。ところが、試合後にプロデューサーから言われたのは「野球中継は角番(かどばん)な」という一言。“次に失敗したら後はないぞ”という意味です。振り返れば、当時の自分に溢れていた過剰な自信やおごりが、生放送にありありと現れていたのだと思います。
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満点はない、だから、完成することもない
以来、今日(こんにち)に至るまで、常に放送に携わる難しさと厳しさを自身に言い聞かせています。自らが手がけたスポーツ中継に満点は出しませんし、ふいに訪れる「この仕事は簡単だな」という考えは、誤解や甘言だと言い聞かせています。生放送の現場でリアルタイムに指揮するこの仕事は、簡単ではありません。自らの判断が直後には電波に乗り、何万という方の記憶や印象に残るからです。もちろん、共同テレビが中継を担当できるよう、各所へ営業活動することも欠かせない業務。苦労をして案件を獲得し、簡単ではない現場へ挑み、さらに満点はない…。それでもなぜ、次の仕事へと足が動き出すのかと言えば、やっぱり「この業界で働くことが好き」だから。情報が飽和しているこの時代の中で、マスメディアで生きる人間として「何ができるか」を考えながら創意工夫してものづくりをおこなうことが、難しくも楽しいからです。そして、共同テレビはそうした個人のモチベーションや工夫を認めてくれる会社です。これから入る方も、どうぞ遠慮なくもがきながら失敗を重ね、放送界を楽しんでください!
※内容は、すべて取材当時(20年11月時点)のものです
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